農機具のアフターファイヤーの原因と対策方法をご説明します
エンジンのシリンダー内で燃焼する燃料ガスの中で、なんらかの理由により燃焼されなかった燃料ガスが、マフラー付近で燃焼する現象をアフターファイヤーと呼びます。
これは、ミスファイヤーやアフターバーンと呼ばれることもある現象で、マフラー部分が軽度の爆発音が聞こえることもありますし、マフラー部分から炎が出ることもあります。
オートバイに起こりやすい現象なのですが、これは農機具においても例外ではありません。
農機具などで起こるアフターファイヤーの原因は、プラグの点火状態が悪かったり、燃料ガスが濃すぎたり逆に薄すぎたりするなどが挙げられます。
また、最近の農機具はコンピューター制御を持つタイプもあるので、燃料ガスのバランスが崩れることで不完全燃焼が凝りやすくなりその結果アフターファイヤーが起こることもあります。