農機具の耐用年数ってどのぐらい?寿命や長く使うためのコツを解説
農機具の税制上の耐用年数は、一律で7年です。
もちろん7年経過したからと言って、必ず使えなくなるわけではありません。
実際の耐用年数には幅があり、そもそも時間経過で壊れるものでもありません。
農機具が壊れる主な要因は、年数ではなく時間です。
トラクターなら1000から1500時間、田植え機なら300から500時間が目安とされていて、使用される時間が長くなればなるほど寿命に近づきます。
同じ農機具を少しでも長く使い続けたいなら、大切に扱うようにしましょう。
たとえば雨や風にさらされると故障する原因になるので、使わないときは屋根のある屋内に保管してください。
また定期点検やオイル交換を行い、必要な可動部分には注油をするのも農機具を長く使うコツです。