冷害・やませ|農業に及ぼす影響と原因・対策をまとめました!
冷害、やませは農業に携わる人たちにとって悩みの種です。
冷害によって夏の気温が上がらないと、作物が十分に育たずに暖かい時期に収穫される作物がとれなくなりますし、病気も発生しやすくなります。
特に稲は大きな影響を受けますが、冷害の主な原因は日照不足や低温の日が続くことです。
東北地方の太平洋側では、夏にやませと呼ばれる冷たい風が吹くことがあり、これも冷害の原因になっています。
農業に大打撃を与える冷害ですが、対策として低温に強い品種の改良が行われています。
その地域に適した品種になるように試行錯誤をしたり、栽培方法を変えるのも効果的です。
堆肥を活用したり、リン酸やケイ酸資材を用いることもとても効果があります。