農業の6次産業化とは?実例を使って分かりやすく解説します!
農業の6次産業化とは、農作物の生産だけではなく2次産業の加工、3次産業の流通・販売を総合的かつ一体に取り組むことです。
1次産業に2次産業と3次産業を掛け合わせるため、6次産業化と言われています。
具体的な農業の6次産業化の例には、規格外商品の活用があります。
一般に流通できない野菜や果物は、これまで廃棄するしかありませんでした。
しかしジュースなどに加工し直売所などで販売すれば、廃棄するはずだった規格外商品を活用した新たなビジネスが始められます。
これまでの農業は、野菜や果物を生産したらそれで終わりでした。
ですが加工や販売まで一体に取り組む6次産業化を推し進めることで、農業の新しい可能性を広げることができます。